以下の4つの方法からお選び頂きご入稿ください。ご不明点がありましたらお気軽にお問い合わせ下さい。
Mac OS | 推奨 |
---|---|
Windows | Windowsで制作されたデータは、そのまま出力することができません。当社環境にて再変更した際に印刷結果に違いがでる場合がございますので、なるべくMacOSでの制作をお勧めします。一度スタッフにご相談ください。 |
カラーの場合 | 画像の色指定は全てCMYKで制作してください。
(RGBカラーは出力されません。) |
---|---|
1色・2色・特色 | プロセスカラーで制作し、それぞれの色見本をDIC等のカラーガイドでご指定ください。(金・銀・パール・蛍光色など一部使用できない特色があります。) |
設定 | ご使用のアプリケーションが最新版であることを確認してください。 最新版をお使いではない場合、データに不具合が生じる可能性がある為、最新版に アップデートしていただく必要があります。 |
---|
Adobe Illustrator | ○対応 バージョン : CC2018までのすべてのバージョン |
---|---|
|
|
Adobe Photoshop | ○対応 バージョン : CC2018までのすべてのバージョン |
|
|
Adobe
Acrobat Distiller |
|
Adobe InDesign | ○対応 バージョン : CC2018までのすべてのバージョン |
|
|
Microsoft
Excel Word PowerPoint |
Office系アプリケーションは、印刷用データへの変換時にアプリケーション固有の機能が失われる・フォントが置き換わる・色が変化する・文章が意図しない位置で改行されるなどの誤差が生じる場合がございます。データをお客様でPDFに変換いただくか、一度スタッフにご相談ください。 |
Illustratorデータでご入稿のお客様は、下記のデータ入稿用テンプレートをご使用ください。(ai形式/ver.8.0~)
知って得する印刷豆知識をご紹介します。データ作成にもぜひお役立てください!
印刷用紙としては、チラシによく使用されるコート紙、マット紙、上質紙などがあります。それぞれの紙の中には厚さの種類があり、厚くなるほど重さが増し料金も高くなります。高級感を出したい時は厚い紙をおすすめしますが、チラシ用としては一般的に「コート53kg」が一番よく使用されています。
他にも数多くの用紙を用意しておりますので、銘柄などの指定がある場合は、別途見積にて対応いたします。
※紙の厚みは、1000枚あたり重さ(kg)で表します。
新聞折込チラシなど、カラー印刷に最も利用される用紙です。 紙の表面にコーティングを施しているので表面がなめらかで印刷特性に優れ、写真やイラストが発色しやすく鮮やかな仕上がりになります。光沢があるのが特長です。
カタログ・パンフレットなどの高級感を重視したものに使用される用紙です。
光沢を抑えるコーティングがしてあり、雰囲気のある落ち着いた表現に仕上がります。
光沢はありませんが、発色がよく光が反射しない印刷物向きです。
一般には事務用印刷物(コピー用紙)、チラシや本などに使用される用紙です。
非塗工紙としてはもっとも白色度、平滑度がよく表面加工していないので、ざらざらしていますが深みのある仕上がりになります。
閉じる
紙のサイズには「原紙サイズ」と「仕上りサイズ」があります。
紙の重さ〔kg〕についても説明します。
紙のサイズには、A列系とB列系があり、それぞれ「原紙サイズ」がJIS規格で決められています。
「原紙」とは、元になる大きな紙のことで、それを断裁して使用します。
その「仕上りサイズ」もJIS規格で決められており、全判から半分、そのまた半分と切っていきます。B列系であれば、B1判(B全判)の半分がB2判(B判裁)、そのまた半分がB3となります。
週刊誌や雑誌はB5判が多く、新聞折り込みチラシはB4判が多く使用されています。
それぞれの用紙名の後ろに〔○○kg〕と表示されています。
これは、原紙サイズの印刷用紙1,000枚当たりの重さを表します。
この用紙1,000枚をまとめて「一連」といいます。それが何kgなのかが、厚さを判断する目安になります。
「一連の紙が何kgなのか?」ということから〔kg〕で呼ばれます。
例えば100kgの紙は、1枚100gになります。
同じ種類の用紙であれば〔kg〕の数値が大きくなるほど厚い紙になっていきます。
閉じる
人間が目に見える色はR(RED:レッド=赤)、G(GREEN:グリーン=緑)、B(BLUE:ブルー=青)という3つの色で構成されています。これを「加法混色」の原理といって、パソコンのモニター画面もこうした原理で表示されています。
※3色の光は、100%の強さで混ぜ合わせた状態が白、0%にしたときが黒になります。
色を表すのに黒に光を加えていくことから「加法混色」といわれます。
一方、印刷物は、インキによって一部の色が吸収され、吸収されなかった色が反射することにより人間の目に入ってくるという経過をたどります。
例えば、シアン(C)インキは、シアンの色を反射し、その他の全ての色を吸収するため、シアンに見えます。これを「減法混色」と呼ばれます。
RGBとCMYKでは、表現できる範囲が違い、RGBはCMYKよりも広い範囲の色を表現できます。
※シアン、マゼンタ、イエローの3色を100%の濃度で混ぜ合わせると黒になります。
色を表すのに黒から色の割合を引いていくところから「減法混色」といわれます。
CMYKカラーは、シアン(C)、マゼンダ(M)、イエロー(Y)の3つに色を補正する役割の黒(K)を加えた4つのインク(CMYK)でそれぞれ濃度を変えて掛け合わせることで色を表現しています。 色調の再現力は高いのですが、メタリックや蛍光色、金銀など表現できない色もあります。しかし、特色を使用することにより、それらの色も再現することは可能です。ただし、コスト的には高くなってしまいます。
パソコンやテレビのモニターを使って表現する色をRGBカラーと呼び、光の3原色R(RED:レッド=赤)、G(GREEN:グリーン=緑)、B(BLUE:ブルー=青)という3色の掛け合わせで色を表示しています。 RGBはCMYより広い範囲の色を表現することができます。ただRGBはデバイス(モニターやプリンター)により色の再現に幅があります。
CMYK「物質」、RGB「光」という性質が異なっているので、RGBはモニター画面の表示色の方が鮮やかに見え印刷物は紙など種類もあり、落ち着いた感じに見えます。パソコンはRGB方式、印刷はCMYK方式なので、デジタルデータを印刷に使用する場合は、必ずCMYKに変換してください。
閉じる
高品位な商業印刷のひとつで、版から直接印刷するのでなく、一度版に付けたインクをゴムブランケットに移し(移すのでオフ)、このゴムブランケットから改めて紙に転写(セット)印刷します。水と油性インクの特性をうまく生かして、インクの乗った部分にのみゴムブランケットに転写される仕組みです。
版が印刷媒体に直接触れることなく印刷できるので印刷スピードが速く、大量に印刷できるので低コストです。 現在商業印刷の世界では主流をしめており、当社でも通常のオフセット機とさらに大量印刷可能なオフセット輪転機を備えています。
オフセット印刷の特徴としては、非常に原稿からの再現性がよく鮮明な印刷が可能です。また細かい文字、罫線などもシャープに印刷されます。
ただ、RGBとCMYKカラーについてで触れましたが、印刷されたチラシはCMYKを使用するので、RGBを使用するパソコンのモニタ画面と比べると、若干発色が暗く見えます。
オンデマンド印刷のオンデマンドとは、「必要なものを・必要なだけ・必要な時に」という意味です。
オンデマンド印刷では、PCモニター上で色調整をしてそれを直接印刷することが出来ますので、オフセット印刷に必要な刷版制作や機械上での色調整という行程がありません。その行程を省ける部分と小ロットから印刷できるのがオンデマンド印刷のメリットでオフセット印刷に勝る部分です。
感覚的にはインクでなくトナーを使用しているので高性能なカラーコピーといったところでしょうか。チラシなどの印刷枚数が数百数千など小ロットで今すぐに必要といった場合には、有効な手段だと思います。
閉じる
印刷インクには印刷方式の違いにより、それぞれの方式に対応するインクがあります。 版式の分類ではオフセットインク・活版インク・スクリーンインク用途の分類では新聞用インク・ポスター用インクなどがありその他にインクの中の溶剤や乾燥硬化方式による分類から水性インク・熱乾燥インク・紫外線硬化インクがあります。
さらにインクには多様化と高付加価値が求められています。
最近よく印刷されているものに見られるSOYインク。SOYとは、日本語で「大豆」のことで、SOYインクとはインクにふくまれる油の一部を大豆油に替えた環境に優しいインクのことです。
従来の印刷用インクは、主に顔料・樹脂・溶剤に使用されていた石油系有機溶剤(顔料などを溶かすための液体)などが練り合わさって出来ていました。
SOYインク誕生によって健康を害する恐れがある揮発性有機化合物の発生が大幅に軽減でき作業環境が改善され、ゴミとして処分しても地中での分解が容易で、古紙から再生パルプにする際にインキと紙を分離しやすく環境保全につながります。
又、SOYインクは発色が良く、また皮膜強度が強いため摩擦に対して色が落ちにくいという特性がありそれによって品質を長く保持できます。
SOYインクは、天然の大豆油をインク溶剤として使用することによって環境問題・安全面に機能したインクです。それ以外にも様々な機能性インクがあります。その一部を紹介します。
磁性インク | 磁性の帯びやすい酸化鉄を利用したインクです。銀行の通帳やクレジットカードなど磁気を検出して文字を読み取ります。 |
---|---|
パールインク | 真珠のような独特の光沢をもたらすインクです。不透明になっており上品で高級感のあるイメージに最適です。 |
蛍光インク | 蛍光顔料を使用しており他のインクに比べてより発色の良い効果を高めたインクです。看板・ポスターなど目立たせたい部分に使用します。 |
さらに印刷物にフルーツ等の香りを付けることが出来る芳香インクなど、印刷物に高付加価値を付けるさまざまな機能を持ったインクがあります。
閉じる
袋断裁・化粧断裁、チラシ印刷申し込みの時必ず選択する項目でよく質問されますが、一番わかりやすい違いといえば、チラシに白いフチがあるか、なしかということになります。
<ご注意>このページの話は弊社 チラシプロでは、B4,B3サイズのチラシ印刷に適用されます。A4サイズはすべて「化粧断裁」された仕上がりとなります。
袋断裁とは印刷面の周囲一センチほどの白い余白が付いたものをいいます。
チラシプロではB4.B3サイズで輪転機使用時に付きます。輪転印刷機で印刷しますとそのまま機械がインラインでセットされた断裁機で断裁しますこの時にフチが付きます。
化粧断裁と違い印刷機を止めずに断裁しますので納期が短く低コストになります。
新聞折込されているチラシは大部数で短納期を要求されるので輪転機を使用するのが一般的で、折込チラシ等では標準の仕様となります。
化粧断裁は、袋断裁に付いている白フチ部分を四辺ともに断ち落としたものになります。仕上がりは、コピー用紙と同じ正規のサイズになり四方の白フチがない分スッキリした感じになります。
しかしフチのない分新聞に折り込んだ時に他の折込チラシとフチの無い分埋没する恐れがあります。袋断裁に比べて一工程増えますので時間と費用が少し掛かります。
イベントチラシ・ポスターなど短時間で大量消費されるチラシに比べて比較的長い時間使用される物やビジュアル要素が強いものに使用されることが多いようです。
袋断裁・化粧断裁どちらを選ぶかはその用途によりますが、コストや時間の面で折込チラシとなるとB4サイズで袋断裁が一番適していると思います。
袋断裁 | 化粧断裁 | |
---|---|---|
B5 | 用紙サイズ 191×273mm
絵柄サイズ 182×257 mm ※B5のみ断裁料金別途必要 |
用紙サイズ 182×257mm
絵柄サイズ 182×257mm |
B4 | 用紙サイズ 273×382mm
絵柄サイズ 257×364 mm |
用紙サイズ 257×364mm
絵柄サイズ 257×364mm |
B3 | 用紙サイズ 382×546mm
絵柄サイズ 364×515mm |
用紙サイズ 364×515mm
絵柄サイズ 364×515mm |
仕上がり図 | ![]() 白フチがつきます。 |
![]() フチがありません。 |
閉じる
RGBとCMYKカラーで少し触れていますが、チラシなどの印刷物を拡大してみると大小の点で構成されています。このようにカラー印刷ではCMYKの色の掛け合わせ、網点の大小によって再現されています。
この網点をただ重ねただけでは、互いの網点が干渉するので(モアレ)縞模様が出てしまいます。そのため各色の網点の並ぶ方向に角度をつけて互いに干渉しないようにします。
印刷物はこの4色の細かい点のバランスによって4色フルカラーが再現されており、一般的にオフセット印刷は150~175線のスクリーン線数を用いています。
点の大小で濃淡を表現する従来の印刷方式をAMスクリーン、これと異なり同じサイズの点だけを不規則に配置することによって濃淡を表現する方法をFMスクリーンといいます。
これにより従来と比べて400線相当の高精細印刷と同等の仕上がりが可能です。
FMスクリーンにはこのようなメリットがあります。ただ印刷物に求めるイメージや表現方法もさまざまで、FMスクリーンにはリアル感や、モアレのない表現が出来ますが逆にやわらかい感じのイメージ、シャープな感じを求めないときなどは、従来のAMスクリーンが適している場合があります。なのでその印刷物に求められているケースによって使い分けるのがいいでしょう。
閉じる
印刷物をその用途によって折りたたんで使用することを言います。
主に案内状などのリーフレットなどがありチラシも二つ折(センター折)、十字折(クロス8P折)はよく使用されます。
閉じる